初めてチューブライドを目の当たりにした二位の浜

Good surfer riding well at Niinohama 16:50 taken by Taco
http://www.youtube.com/watch?v=P0YKa4iy6Eo←動画はここをクリック

2010.12.18 (土)　ハードコンディションの二位の浜
＜かすかなサイドオン＞＜腰~腹Max胸＞＜6.2ft River Board＞＜セミドライ＞

土曜日の朝はいつも、NAS(Nの浜 All Stars)のOGくんからメールで波情報が入る。ホントにありがたい。今日のメールは「N　風くらってグチャグチャで朝はダメ！サイズは腰　木与は風はあまり強くなくて腰サイズ　3人　今日は風が弱まる予報なのでNは昼からかも！」というもの。午前中用事があるのでちょうどいい。

Small waves breaking at N-beach 13:09 taken by Monkey

午前中の用事をすませ、帰り道にNの浜へ直行。ポイントには誰も入っていなかったが、8ftなら乗れそうな波がブレイクしていた。迷ったが、帰るとTACOちゃんが二位の浜へ行こうというので、そのまま二位の浜へGO。お師匠さんがからもらった二位の浜情報は「膝波」ということだったので、小波大好きTACOちゃんにはちょうど良いと思ったのだが…。

Condition looked very good from here 14:57 taken by Monkey

いつものように、ポイント全体が見下ろせるポイントから写真撮った時も、良い感じに見えたのだが…実際にビーチへ降りてみると、お師匠さんの情報とはちょっと様子が違っていた。インサイドでダンパー気味の波のサイズは、膝どころか瞬間的には胸~肩はあった。当然、TACOちゃんは入らない。

An expert surfer riding well at Niinohama 15:40 taken by Taco

一昨日、昨日と雪が降ったが、海水はまだ冷たくない。かなり沖でブレイクする波はダミーで、インサイドのブレイクにしか乗れない。しかもダンパー気味。上級者たちはその波の面を上手くとらえ、一瞬のチューブさえもものにする。一方、モンキーはどうしても面がとらえられない。ボードのスピードが足りないからだ。

Monkey could not catch this wave 15:33 taken by Taco

加えて、ポイントの右から左にかなり強いカレントがあり、右へ右へとパドルしておかないと、波待ちしているとあっという間に左の奥においやられてしまう。そのせいか、ポジショニングが今一決まらず、せっかくテイクオフ直前までパドルしても、既に上から人が乗って来てテイクオフを諦めることが何度もあった。

An expert surfer riding at Niinohama 16:55 taken by Monkey

モンキーがポイントの左の端からgettin'out している時に、真ん中のレギュラーの波にテイクオフしたサーファーが体をたたむようにして、今は亡きアンディ・アイアンズのようなチューブライドを決めた。目の前でこっちにむかってくるチューブライドだ！駐車場からTACOちゃんも見ていたけど、一瞬のことで写真も動画も撮れなかったと言っていた。

Good wave breaking at Niinohama 16:58 taken by Monkey

そんな光景を初めて見た。ビデオやDVDやYouTubeの映像ならいくらでも見れるチューブライドだけど、実際に目の前で、しかも自分に向かってくるチューブライドだからたまらない。ずっとロングやミドルの板に乗っていたので、ショートでは出来ないことの方が圧倒的に多いモンキーだから、チューブライドなんて夢のまた夢だけど…いつか自分もチューブに入ってみたいね。

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