SSブログ

切れそうな海への思いをつないでくれる黄金の波 [ノーサーフ]

730エルドラド.jpg 
Good wave breaking near my work place 7:30 taken by Monkey

2012.12.11(火) 伝説の黄金の波

仲間からの波情報がいつものように入る。今日も、木与GKに入る前と後に、NAS(Nの浜 All Stars)のSasukeくんが、自分も含めたメンバーの多くにメールをくれる。木与GKは、Nの浜の次に好きなサーフポイントで、そこで乗れるのなら必ず入りたいと思うポイントだ。だから、一日も早くこの頸椎ヘルニアからくる左肩と左腕の痛みをどうにかしなくてはいけないなと思う。

639朝の月.jpg
Morning moon to be seen at Sanm road station 6:39 taken by Monkey

正直、この痛みは海への気持ちをなえさせる。そりょあそうだろう。それが正しい生体反応だと思う。それ以上やり続けたらダメだという自分の体からの正直な訴えというか、悲鳴のようなものだろう。過ぎたるは及ばざるがごとし。Jリーガーのカズ選手のように、ストイックなまでの体調管理が必要だったのかもしれない、今思えば。

702只の浜.jpg
Small wave breaking at Tadanohama in Nagato 7:02 taken by Monkey

自分も長い間、陸上部とかサッカー部の顧問をしていたので、準備体操や練習後のストレッチ、クーリングダウンがいかに大切かはわかっているつもりだ。団体競技だと、選手たちの体調管理のためにも必ず練習の最後にも、ダウンを行う。それなのに、特に日が短くなってからは、ちゃちゃっととってつけたようなストレッチをして海に入り、海から上がったら着替えるのが大変だから、ダウンもくそもない。

724越波痕.jpg
Sea water left on the road early in the morinig 7:24 taken by Monkey

気持ちは、大学でサッカーをやっていたころと一つも変わっていないのだが、体はそれについてこなかったようだ。朝4時に起きてこのサーフモンキーの波乗り日誌を書くのも、決して体には優しくなかったのかもしれない。それと、ここんところ数年間、真冬でもシャワーですませていた。その日その日で、ゆったりと疲れをとっておくべきだったのかもしれない。

725波の飛沫.jpg
Good wave breaking near my work place in the morinig 7:25 taken by Monkey

そんな自分の折れそうな気持ちを元気づけてくれるのも不思議と波なんだよなあ…。朝日を浴びて黄金の波がブレイクする。セットの間隔は長いが、最も大きなセットがブレイクした時は、まさにミドルよりややアウトからブレイクして、もし入っていたら…三角波の真ん中なら巻かれるだけだが、絶好のポジションをとれたら極上の面をつかめたかも、なんて…。

731乗れたね.jpg
Golden wave breaking in the morinig sun 7:31 taken by Monkey

その昔、この朝日を浴びた黄金の波の中から神様が表れて上陸したといわれる黄波戸伝説。黄色い波に戸…戸って板でできているよね。黄色い波に神様が戸板に乗ってやってきたのなら、その神様はまさにサーファーだよね。頑張ろう。出来る限りの生活改善をして、体に良さそうなことは全部やって、一日も早く海へ戻りたい。そういえば、片腕をサメに食いちぎられてもサーフィンをあきらめなかった女の子の映画があったよな。あ、いかんいかん。このPCを打つ姿勢がまたすごく良くない。ブログも書くなら文量を減らそう。


nice!(11)  コメント(1)  トラックバック(0) 

nice! 11

コメント 1

kei70049

こんばんは。
今年の山口は寒いのでしょうか?
by kei70049 (2012-12-14 20:16) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。