昨日よりややサイズがあがるともうサーファーの数が5倍の木与 [萩・阿武方面]
30 scouts preparing for kayaking before going into the sea 13:09 taken by Monkey
2013.8.5 (月) 超小波を5人でシェアした木与
<無風><5人><すね~ひざMAX瞬間モモ><6.2ft green board><サーフパンツ&長袖ラッシュ&ノースリーブタッパ><水><2nd surfing in August><60th surfing in 2013><日の入り時刻 19:12>
今日は、山口県で行われているボーイスカウトの祭典「日本ジャンボリー」のお手伝い。油谷青年の家でカッター訓練の体験にやってくるスカウトたち約30人の中の20人が外国人なので、通訳のボランティア。約10人が韓国からで、約10人がインドネシアから。日本語が話せる韓国人の通訳は一人おられたが、自分の役割はというと…
Now they are enjoying kayaking at Yuya bay in Nagato 14:20 taken by Monkey
なんと、青少年自然の家の方が出される日本語の指示を、一言一句すべて英語にして子供たちに伝えることだった。当初は、通訳は2人なので、カッター船が2艙あるから、その片方に乗ってほしいというものだった。ところが、当日は雷注意報がでており、カッターは出せないという。ということで、全員がカヤックを楽しむことに変更されたのだ。
No waves breaking at Niinohama 15:38 taken by Monkey
まあ、長年英語で飯をくってきたわけだが…大勢の前で日本語の指示を英語に通訳する…なんてことは初めてのこと。同時通訳ってことだ。また、海に出るということで命がかかっているので、青年の家の方もいつもの調子で叱るような口調もあり…それをどう伝えるか、自分の中で戸惑うこともあったが…まあ、中身を伝えることはできたと思う。
Monkey riding on a small wave at Kiyo main in Abu-cho 18:42 taken by TACO
おかしかったのは、一人の少年に一生懸命英語で説明していたら、引率してきた人が「あ、この子は日本人です!」って…その子も、「僕日本人です!」って言わずに、一所懸命聴いてくれていたから…そんなこんなで、とりあえず彼ら、彼女らがシングルとタンデムのカヤックを操り、油谷湾内でカヤックを無事に楽しんでくれたので良かった。
Nara-chan making a good ride at Kiyo main 18:41 taken by TACO
青年の家の方々の着ているものを見て、自分も車にあるラッシュガードとサーフパンツに着替えて通訳をした。ライフジャケットをつけて船外機付きの船に乗り、彼らの後をついていった。時にメガフォンを使って指示を英語で伝えたりしながら…。そんな結構プレシャーのかかるボランティアをすませほっとしたところで…二位の浜を通って帰るが…波はなかった。ほぼフラット。
A surfer riding a small wave at Kiyo main 18:41 taken by TACO
ここのところずっと西のうねりで、大浜や二位の浜には波がない。西のうねりにかすかに反応するのが木与。それも、西高東低の北風ぴゅんぴゅんで起こる波でなく、無風の中で回り込みの波なので、小波とはいえとても良質なものだ。いくら小さくても、ブレイクさえすればそれに乗ることができる。今日のそれは、昨日よりワンサイズ大きかった。
Beautiful sunset at Kiyo beach in Abu-cho 18:41 taken by TACO
昨日は自分だけだったが、今日は写真を撮ってくれたTACOちゃんを含め、5人が入ったので昨日の5倍だ。昨日波と比べると、今日の方がセットの間隔も長く、パワーもなく、人数も多くで…良くはなかったが…まあ、今日も波にありつけたのでよしとしよう。自分的には、ジャンボリーのボランティアもできて充実した1日となった。さて、明日はどうじゃろな。
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