ぎりぎり立てるまさに小波乗りを今日も満喫できた奇蹟の木与

TACO riding on a small wave at Kiyo main 18:08 taken by Monkey

2013.8.10 (土) 波乗りも綺麗な風景も素敵な木与
＜無風＞＜右２人＞＜すね~ひざ＞＜6.2ft green board＞＜サーフパンツ＆長袖ラッシュ＆ノースリーブタッパ＞＜水＞＜6th surfing in August＞＜64th surfing in 2013＞＜日の入り時刻 19:08＞

今日も一応、気象庁の沿岸波予想と萩港のタイドグラフを調べ、西うねりと7時過ぎの干潮に向けてちょこっと波があがってくれるかなと、夕方TACOちゃんと木与へ向かう　さすがに、「波がなかったらどうする？」と心配をしながら。この時期日本海に波がないのが普通なのに、小波でもずっとあり続ける木与は奇跡に近い。


TACO's riding from the back at Kiyo main 18:09 taken by Monkey

さすがに萩市内の自分らのホームポイントNの浜に波はないだろうと、チェックもしないが…木与になければ、海水浴と割り切って海に入り、パドリングだけするか…車に積んでいるギターで、歌でも歌うか…実は、この車の中のギターがお守りなのだ。意地悪なモンキーの守護神との駆け引きのアイテム。

TACO abuot to take off at Kiyo main 18:14 taken by Monkey in the sea

わざわざ積んでるギターが邪魔な存在となるように、海に波を起こしてくれるだろうと…。ギターを積んでいなかったら、波のない海を見て、ギターを積んでくれば良かったなと思わせるだろうと…。ということで、ギターがウクレレかギタレレのどれかを必ず車に積んで海へ向かうモンキーなのです

 
Monkey riding on a small wave at Kiyo main 19:02 taken by TACO

で、海へ到着すると…ホントに小さな波がインサイドでブレイクしている。これまでずっとここで入っているので、自分たちは乗れると分かるけど…同じ時間に車のルーフにロングボードを積んできたサーファーは、海を見てすぐに帰っていった。ラッキー！二人のパラダイスが待っていることは、わかっていた。ただし、ホントに波が小さいので、今日は防水デジカメで、海の中で写真を撮ってみた。これがまた、最高に面白かった！

Monkey after making a short ride at Kiyo main 19:04 taken by TACO

安物の防水デジカメなので、海につけると壊れるのは経験上分かっているから、防滴感覚で使う。でも、カメラマンとして海にいるとサーファーにとっての小さなうねりや波が、意外と大きなものとなり、水没は免れたものの、何度か波の飛沫をカメラが浴びてしまった。まあ、その程度なら大丈夫という範囲で。そうして撮ったのが今日のTACOちゃんの写真だ。


Monkey making a good ride at Kiyo main 19:06 taken by TACO

一方、TACOちゃんが撮ってくれたモンキーの写真は、ズーム倍率の大きなレンズも良いコンデジで、これは陸から。ズームレンズで撮っているので波が大きく映っているが、実際はテイクオフだけのすね~ひざの波だ。それでも、フラットだと立てないわけだから、これで十分。また、こんな小波にショートで乗れるのだから、秋から冬にかけてもっと波が大きくなったら、もっと短くて薄い浮力のない板でもいいかなと…そんな自信につながっていく。

Day time getting shorter and shorter every day 19:32 taken by Monkey

今日も、イラ（その触手に触れると大変なことになる、お盆を過ぎると日本海に増えるクラゲの一種）の方は大丈夫だったが、日々日暮れが早くなっているのを実感する。天気が良ければ、８時近くまではいけるかもしれないが、日の入りはもう7時8分。8月18日には6時台になる。真夏の暑さは続くが、季節は確実に秋に向かっているのだ。が、明日はどうも木与の小波さえ期待できないようで、行くか行かないか…迷うところだ

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