出張先から走ったが残念ながら風クローズだった大浜 [クローズ]
Waves breaking in the strong wind at Ohama in Nagato 17:06 taken by Monkey
2011.11.8 (火) 入らない理由を探し自分を納得させた大浜
<強いオンショア><セット腰~腹><2人(乗れていなかった)>
出張先から大浜までは、わずか10㎞あまり。大浜の波情報は、昼前にTACOちゃんから「FMさんより 大浜情報 北東の強め うさぎとび 肩~腰」というメールをもらっていた。テレビの波予想では、2.5mから2mに落ちる予報だったから、ちょうどいいかなと走ってみた。いつものように車に長い板と短い板を車に載せて…。
A surfer giving up catching waves at Ohama 16:55 taken by Monkey
駐車場に着いたのは、5時前。駐車場に車は2台。サーファーも2人が階段下からややおてもよりに入っていたが…車のドアを開けて恐る恐る降りてみるが…案の定、強いオンショアを受けていた。それは、車を降りる前からスープの面積の大きさがすでに物語っていた。が、風は意外にも冷たくはなくて…一瞬入ろうかなと思ったくらいだ。
Two surfers coming out of the sea at Ohama 17:01 taken by Monkey
が、そんな自分Aを制御するもう一人の自分Bがいた。BはAに、「こんな風の中で入っても、楽しめないぞ!」とか、「残り少ない使い捨てのコンタクトレンズがもったいない!」とか、「あっという間に日が暮れるのに、わざわざ着替えて入るコンディションじゃない!」など、なんとかして海にはいらせまいとしていた。
Two surfers after trying to catch waves in strong wind 17:06 taken by Monkey
AはBに、「コンタクトレンズはもう2~3日前に、ネットで注文したよね」という。Bは、「それでも、注文してから送られてくるまでに10日はかかるんだぞ」と言い聞かせる。「入ったら絶対に立てる自信はあるぞ!」というAに。Bは「立って終わりだよね」と応じる。Aが納得したBの決定的なアドバイスは、やはり「楽しめない」ということだった。
Beautiful red glow in the morning sky near my work place 7:10 taken by Monkey
今日は、朝から職場の近くのポイントに入る、小さいが美しいうねりと、それがゆっくりとブレイクするのを見て、体内に「海に入りたい!」というアドレナリンが湧いてくるのが分かった。ここが、これなら大浜はかなりサイズがあるだろうなとも思っていた。が、夕暮れの大浜は風を受けていた。雨でも雪でも、良い波がブレイクしてれば入るけど…強いオンショアはだめだ。
Small but nice swell breaking near my work place 7:32 taken by Monkey
波乗りを始めた頃は、何にも分からなくて、目の前に波さえあればどんな強風でも入って行き、結局アウトに1度もでることが出来ないまま上がってきたことがこの大浜でもある。今日のコンディションだと、波を選べば立てないことはないが、風で波がつぶれているので、立っておわりだし、運が悪ければ、大きなセットの真ん中で巻かれるだけだったろう。
Beautiful swell without breaking near my work place 7:36 taken by Monkey
ということで、目の前に波がブレイクし、冷たい北風がぴゅんぴゅん吹いているわけでもないのに海へ入らないという、珍しく大人の判断ができたモンキーだった。フラットでも乗れないし、今日のように波があっても乗れない時もある。だからこそ、様々な要素がそろって波乗りできる時がありがたいし…ますます波乗りにはまっていってしまうんだよな。
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