いくら日が長くなったとはいえセカンドチャンスはなしでノーサーフ

A surfer riding near my work place in Nagato 15:20 taken by Monkey

2012.1.30(月)　極上の波を目の前にしながらもノーサーフ

仕事が終わり、いつものように二位の浜に車を走らせる　今日は実は、ポリ缶にお湯を準備していた。こんな時に限って、二位の浜は見事にクローズ。いや、一瞬入っても乗れるかなと思ったが、風を受けていたし、スープの面積が人を拒んでいた。そこで終わりだった。いくら日が長くなったとはいえ、ここがクローズで乗れる場所は…。

Closed Niinohama with full of white water in Nagato 16:53 taken by Monkey

実は、今日午後から出張だった。３時に終わったので、仕事場に戻ったのだが、その時に撮ったのが１枚目の写真だ。朝から、綺麗な波がブレイクしていたが、午後出張に出かけるときに、一人サーファーが入っているのを見た。帰り道でも、そのサーファーが入っていて、１本メイクする瞬間が撮れた。サイズはかなりのものだった。

Closed Niinoha with strong wind and white water 16:55 taken by Monkey

結果的には、クローズしている二位の浜から移動して、どうしても波乗りがしたいなら、ここしかなかった。ここの波に最後に乗ったのは、まだ8ft のノーズライダーに乗っている頃だから、かなり前のこと。ショートボーダーになってからは、昨年、波がない夏にボトムを知るために入ってパドリングしたのと、Stand-up boardで遊んだくらいだ。ここに入らない理由はいろいろあるけど…、ひとつは危険だから。ボトムはリーフで浅く、テトラに向かって乗ることになるから。

Good but too small waves breaking at Tadanohama 17:12 taken by Monkey

加えて、知り合いで気心の知れた漁師さんたちから、ここの安全管理は自分たちの責任になるから、なるべく入って欲しくないと言われていることもある。ここに波がある時には、必ず他のポイントにも波があるので、ここに入る必然性もない。今日でも、時間があればチェックしたいポイントはいくつもあった。とはいえ、いつかは入りたいと思って入る。

One of my favorite trees near Niinohama in Nagato 16:51 taken by Monkey

実は、ここからすぐ近くの床の浜にも波はあり、入れば乗れたかもしれない。が、あまりにもセットの間隔が長すぎた。朝の通勤の時には、かなり良い形でサイズもある波がブレイクしていたのだが、今日の帰り道では、ショートではちょっと厳しい感じになっていた。これが波の特徴というか…１日、同じコンディションが続くことはめったにない。

Good waves breaking in strong wind under Road Station 17:56 taken by Monkey

そこから、となりの只の浜へ。形の良い波はブレイクしていたが、サイズがなかった。そこで、今日のミニトリップが終わったなと思った。情報はないが、おそらく朝一で胸～肩あった大浜が夕方はクローズだろうから、ホームポイントのＮの浜が良かったに違いない。が、Ｎの浜まで明るいうちに戻れる時間はない。せいぜい、道の駅下のポイントがぎりだ。そのポイントには予想通り、形の良い波がブレイクしていたが、風も受けていた。しかし、今日のノーサーフはなぜかすごく悔しかった。

The moon and a star shining in the sky in Hagi 17:57 taken by Monkey

風邪は完全に治っていないので、おそらく今日のノーサーフは、体にとってはすごく良かったかもしれない。それでも、悔しかったのは、目の前であんな良い波に乗っているサーファーを見たからかな…。天気が良かったからなか…。いくら、日の入りの時刻が遅くなっているとはいえ、仕事が終わって一つのポイントで乗れないと、それで終わりだということがよ～く分かった今日の夕方だった。ま、こんな日があるからこそ、乗れた時の喜びも増すというもの。明日は、二位の浜の波がちょうど良いくらいにおさまっていますように。

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