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サッカーWC予選フランスVSアイルランドのハンド見逃しに思う [news]

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2009.11.23 (月) 神の手はそんなに汚くはない 

サッカーのワールドカップの予選で起こった、フランス対アイルランドの試合での審判のハンド見逃し。モンキーは、サーフィンにたどりつくまでに数々のスポーツをかじってきたけど、一番長く関わった(大学時代にサッカー部で選手とプレイした約4年間と、子どもたちの指導者としての12年間)のがサッカーだったから、ここはもう黙っておれない。まず、言いたいのは、かつてWCの大会中にマラドーナ選手がハンドで得点し「神の手」と言われたことから、今回も各メディアで神の手という文字を見るけど、「神の手はそんなに汚くはない」ということ。

疑問が残るのは、ハンドが起きた側のラインズマンまでもハンドを見落としたのかということ。サッカーの審判は基本的には主審1人と線審2人。あくまでも判定は主審が下すが、主審は判定を下す前に線審に尋ねることができる。その点、今回は線審に尋ねたのか。その上で、線審も今のはハンドではないと言ったのか。非常に残念なのは、モンキーは、指導者としてやっている時には、子どもたちに「いくら誤審であっても、審判の判断に従うのが鉄則」と常に言い聞かせていたし、審判の明らかな誤審に対して不平を言う子どもをきつくしかったこともある。だから、今回の結果がくつがえらないのは分かるんだけど… 

故意でない場合、ハンドは審判の判断で流すこともあるが、それが得点にからむような場合はもちろん反則をとる。今回もうひとつ残念なのは、ハンドをしたアンリ選手の「思わず手が出てしまった」という正直すぎる発言。それなら試合中に今のはハンドでしたとアピールすればいい。そんな選手はまずいないけど…、スポーツの世界ではずるしても黙ってればいいのかってことになりかねないよ。世界中の子どもたちもみているわけだし…。今回のように、国と国との問題にはなるは、あげくの果てにはフランス人ってそんな汚い人種なのかってことになるぞ。

このままフランスがWCに出場しても、ずっと後味の悪さは残る。アンリ選手自身も、誤審の審判も嫌な思い出になる。だから、一番良いのは再試合!そうすれば、どちらの国も納得できる。 過去のWC予選でも例はあるという。
しかし、そのためには本当はルールの改正が必要だろう。つまり、その試合の審判の判断が最終判断ではないという。もしくは、我が国の相撲のようにビデオを導入する。「ものいい」制度のように、いちいち試合を止めて判定する。(でも、これは野球や相撲とは全く違う、サッカーというスピーディーさを重視するスポーツには似合わない)

※参考にした記事を‘続きを読む’以降に載せています。

※参考にした記事:産経ニュースhttp://sankei.jp.msn.com

 サッカーのワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフで、勝負を分けたゴールの直前で見逃されたハンドの反則が、波紋を広げている。敗退したアイルランドが国際連盟(FIFA)に再試合を求めて却下される一方、ボールを手で止めたフランスのアンリ主将は批判にさらされている。
 
 試合後、アンリ自身が「とっさに手が出た」とハンドを認めた。アイルランド側はサッカー協会だけでなく、アハーン司法相までが「このままでは、ずるをすれば勝てるという価値観が根付いてしまう」と再試合を求めた。

 20日付の英紙デーリー・テレグラフは「FIFAは来年の本大会へのアンリの出場を禁止するべきだ」と強い論調で批判。アンリは「再戦こそがもっともフェアな解決法だとは思うが、自分がどうこうできる問題ではない」との声明を発表したが、騒動はまだまだ収まりそうにない。(共同) 


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