Welcome to 大浜～熊本から小２のキッズサーファーくん

 

 

 

 

2009.11.23 (月)　午前中　大浜
＜無風＞＜最大9人＞＜すね～ひざMAXもも＞＜9.2ft green＞＜セミドライ＞＜お湯＞

テレビの日本海側の波予想は1.5m。それを見て、県内のサーファーは今日はだめかぁと判断する。しかし、うねりが少しでも残っていることを期待して、昨日夢岬コンテストでにぎわったはずの大浜へ。早起きをして少しでも早く行く予定だったが、結局到着したのはほぼ10時。駐車場には車もなく、ポイントにはショートが２人。良く見ると、一人は子どもだ。波は…綺麗なうねりがインサイドでブレイク。サイズはすね～ひざ。実は今日、大浜パラダイスの条件がそろっていた。それは、

その１　天気が良い…海は緑色、海水がきれいなので浅いところは海底まで見える。
その２　無風…………水温も冷たくないし、無風だとこの時期でも11月ということを忘れる暖かさ。
その３　人が少ない…結局、最大９人までになったけど、広い大浜で９人はすかすか。
その４　小波…………波数多く、時に横にも滑れた。これが腰サイズだと人がぐっと増えてしまう。

ところで、階段のところでお母さんらしい女性がカメラをむけていたかわいいキッズサーファーに声をかけると、熊本から来たという。年齢は７才で、小学２年生。この３連休を利用して来たのかな。熊本だと日頃どこで波乗りするの？と尋ねると、宮崎だとさ。こっちは、山口県から７時間も８時間もかけて行かなきゃいけない憧れの場所。熊本からだと近いんだろなぁ…。で、なぜわざわざ大浜へ？と尋ねると、坂口憲二がサーフィンをして日本中をまわるやつをTVかDVDで見て、大浜に来てみたくなったと言う。そして、２年生なのにモンキーへの社交辞令なのか「山口最高！」って言ってくれたから、「宮崎の波はぶちええじゃろう！‘ぶちええ’は、‘すごく良い’って意味の山口弁だよ」と教えてあげた。何年くらいやってるの？と尋ねると、「２年くらいかなぁ。波が良い時は当て込むこともできるよ！」だってさ。こんなに小さいころからやってると、上達するだろうなぁ。小波だと、こんなメロウな空気が流れてホントにリゾート気分になれていい。

 

 

 

 

小波だけど、結構波数はあって、短時間にたくさん乗れたから、早めに切り上げた。一緒に行った小波大好きのTACOちゃんも、十分満足したみたいで良かった良かった。大浜に向かう車の中で、「波がなかったらどうする～？」なんて会話を交わしていたくらいだから、大満足で帰れた。

熊本から来たキッズサーファーも、着替えて駐車場で他の子どもたちと走りまわっていた。海で見るとしっかりして見えたけど、やはり陸上では７才の坊やだった。それでも、海に入ればすぐにその辺の大人より上手になっちゃうんだろうな…。他のスポーツでもそうだけど、特にバランス系のスポーツは、幼い頃に始めれば始めるほど有利だもんな。また、おいで。モンキーおじさんが待ってるよ！

タグ：サーフィン 日本海 大浜 日誌 波乗り