超ハードなコンディションだったけど皆波に飢えていたから… [下関方面]
2010.5.24 (月) 午後 WT
<強いサイドオン><腰~腹MAX胸~肩><約10人><ロンスリス・プリング><6.2ft River Board>
月曜日の午後、仕事に都合をつけて、仕事場から片道20分の響灘サイドのWTポイントへ走る。狭いのは狭いけど、駐車場は車でいっぱい。月曜日なのに…と思ったけど、考えることは同じというか…みんな波に飢えているんだなと思った。
午前中、NAS(Nの浜 All Stars)の仲間からのメールで、木与がすごく良いというのは知っていたけど、山口県の西面、響灘サイドは、びゅんびゅんの風を受けていた。どこか風をかわしていないかなと、移動を考えたが、駐車場でローカルっぽいサーファーと話すと、どこもこんなもんだろうと言うので、入ることにした。そのサーファーはまだセミドライを着ていて、ロンスリスプリングのモンキーを見て思わす「元気ですね~」と叫んだ。もうロンスリで十分だよ!
WT 15:25 taken by Monkey
しかし、あんな強風の中に入って行くのは久しぶり。テトラにそっていけば確実に上がれるけど、長いセットの間隔の後に、巨大なパイプのようなうねりがはるか沖からやってくる。普段少々大きくても、テトラの内側で波待ちするけど、今日はほぼテトラの外まで出て波待ち。ダンパー気味の暴力的な波が多かったけど、乗れるとロングライドできた。というか、ビーチまで乗ってまたテトラに沿ってgettin'out に正直疲れた。乗った後で一度、センターから上がったけど、何回ドルフィンしたか途中で分からなくなるほど…ハードだった。
初心者に近いサーファーガールズが2人、モンキーより先に入って行ったけど…彼女たちが乗ったシーンを見ていないし、アウトへ出るのもままならなくなって、すぐに上がって行った。撤収中のロングもいたけど、乗れないで上がって行くサーファーもいたようだ。モンキーは、7~8本乗ったけど、ラスト1本は本日最大級のグーフィーの波で、かぶさってくる頭サイズの波に板をあてこんだ…けど、見事に飲み込まれた。
WT 15:26 taken by Monkey
波はパワフルで、一本一本緊張感のあるライディングを楽しめたが、なんせ元のラインに戻って行くのが大変だった。7~8本しか乗っていないけど、ライディングの質は高かったので満足して上がった。駐車場で着替えた後で、またポイントの写真を何枚か撮ろうと、一旦はカメラを持ってビーチへ向かったが、強風で砂が凶器のように飛んでくるので撮影は諦めて退散。風が収まれば、極上のコンディションになるだろうになあ…。
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