コンテストの余韻とともにしっかり波も残っていた木与

 
Monkey(right one) riding at Kiyo main in Abu-cho 17:32 taken by Taco

2011.10.16(日) 夕方　コンテストの余韻が残っていた木与
＜無風＞＜ひざ～モモMax腰＞＜約10人＞＜6.2ft River board＞＜ロンスリスプリング＞＜ポリ缶＝お湯＞＜SexWax=オレンジ＞

昨日親父と飯を食いに行ったときに、センターフィンの折れた6.2ft River board を預けて帰った。親父がセンターフィンを作ってくれるというので…。今朝さっそく親父から「出来たからいつでも取りに帰って来い」と電話があった。Nの浜に波がなくなったので、一旦アパートへ戻り、ウエットスーツなどを脱水して干し、親父のもとへ走る

A surfer riding small wave inside at Kiyo main 17:23 taken by Taco

山口県では国体に合わせてか、今年になって新しい道路が何本も開通した。そのお蔭で、故郷までの道のりもかかる時間もぐっと短縮された。実は、前のフィンも親父の手作り。薄いアクリルのセンターフィンは１度のサーフィンで見事に折れた。で、今回は木で作ってみてほしいと頼んだ。木のフィンと厚いプラスチックのフィンを3枚づつ作ってくれていた

A surfer making a good ride at Kiyo main in Abu-cho 17:24 taken by Taco

ホント親父の器用さには脱帽だ。さっそく、木のフィンをつけて海へ。ところが、期待していたNの浜は、干潮になってもサイズは上がっておらず…「誰もいない海」になっていた。あわてて木与へと走るNの浜へ到着したのはもう5時前。日没まで残された時間はあとわずかだからだ

Two surfers riding one wave at Kiyo main in Abu-cho 17:28 taken by Taco

木与カップが無事行われた木与の駐車場は、まだほぼ満車状態で、メインの階段下に約10人が入っていた。階段にもギャラリーが4～5人。顔見知りも多かった。波は、形の良いひざ～モモ程度の波がブレイクしていた。コンテストの余韻が残るポイントに入っていくのはちょっと勇気が言ったが、躊躇している時間はなかった。

On the way to N-beach from my home town in Oda 16:31 taken by Monkey

波は、昨日の夕方一人で乗りまくったものより、ぐっとサイズアップしていて非常に乗りやすかったが…後から入って行ってベストポジションはとれないので、右の端っこに波待ちして、グーフィーをねらった。木与は、生まれて初めてサーフボードに立てた所。ロングボーダーとしても、ミドルボーダーとしても…ショートになっても最も長く波乗りをした場所だ。

No waves breaking at N-beach left in Hagi 16:38 taken by Monkey

２年前にNの浜の近くに引っ越してきてから、Nの浜ローカルみたいになっているけど…まだ、菊が浜にラパルースというサーフショップがあるころから、よく木与に通ったものだ。波がない時には、向かいにある野島まで、TACOちゃんとパドリングでいったこともある。そんな思いで話はさておき、乗れるポイントの割に人が多いことだけが難点で、乗れたらすごく面もしっかりした良い波だった。

Wooden center fin Monkey's dad made 17:15 taken by Taco at Kiyo parking

暗くなってきて、人がどんどん上がっていき、最後に２人になったのでラッキーと思ったが、すでに暗すぎて一番大きなセットを待たずに上がる。駐車場から見ていると、最後の一人になったそのサーファーは、最大のセットをつかんでから上がってきた。あれにはやられたな。まだまだ、情熱が足りないと思った。ところで、親父が作ってくれた木のセンターフィンだが…。

Broken center fin after surfing at Kiyo main 17:58 taken by Taco 

見事に真ん中から真っ二つに折れていた。あ、折れた！というショックは全く感じなかったが、一度だけインサイドまで乗った時に、ボトムの砂にフィンが擦れた感覚はあったけど…あれで折れるかなあ…。全く防水加工も何にもしていないのがいけなかったのか…。とりあえず残りの２枚は、ニスでも塗ってみるか…。まだ後５枚もあるから、いろいろ試してみよう。

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