ロングボードで仲間たちと楽しめた貸切のNの浜 [萩方面]
Wide & small wave breaking at N-beach left 7:03 taken by Monkey
2014.2.1(土) 無風で波があれば少々小波でも…Nの浜
<軽いオフショア><ひざ~モモMAX腰><7人><9.6ft DT2><5㎜セミドライ><水道水><SexWax=紫色><ネックウォーマー,グローブ&ブーツ><1st surfing in February;10th in 2014><日の入り時刻 17:44>
今日は山口県のサーフスポットでは誰もが「横綱」だと認める、大浜のコンディションが良いらしく、NAS(Nの浜 All Stars)の仲間も含めて、多くのサーファーがあっちへ流れてくれたようだ。おかげさまで、われらがNの浜には仲間だけが集まり、わきあいあいのセッションとなった。
Longboarder and SUP riding on a small wave 9:35 taken by TACO
波の形自体は悪くないがセットの間隔が長く、サイズもいまいちとコンディションは、ショートボードにはやや厳しい状況だった。最初にポイントチェックに現れたTAKEちゃんは、島根まで足を延ばすかどうか迷っていたが…モンキーがロングボードで入ることを決めると、彼もショートで入ることにしたようだ。
Three surfers riding on a small wave at N-beach 9:41 taken by TACO
一旦家に戻って朝食を済ませてポイントへ戻ると、TAKEちゃんが一人ポイントの真ん中あたりで波待ちをしていた。ライディングの写真を撮ろうとしばらくカメラを構えたが、一向に良い波が来ないので、しびれを切らしてロングボードを抱えて海へ。このエントリーする瞬間がなんとも言えない。今日の波はどうなのかなっていうわくわく感でいっぱいになる。
Monkey tring nose ride at N-beach left 9:44 taken by TACO
波待ちしているTAKEちゃんには申し訳ないが、そこはショートとロングの違いだ。モンキーの乗る板も、ロングボーダーだった頃には、細くて薄くて乗りにくい板だなぁと感じていたが、ショートから乗り換えるともうタンカー級の浮力だ。それでも、かなり強めのパドルでないと波はつかめなかった。そうしているうちに、一人、また一人とNASの仲間たちが入ってきた。
MR OG making a good ride at Nbeach left 9:44 taken by TACO
ショートでも乗れないことはなかったが、基本ロングやSUP向けの波で、潮も干潮から上げに向かって行くので、残念ながらコンディションはどんどん落ちていった。だから、自分たちのライディングをビデオで撮ってくれたTACOちゃんが入ってきたときには、ロングでもやっとミドルからインサイド気味でしか乗れない状況になっていた。
Monkey & Take-chan shiring a wave at Nbeach 9:44 taken by TACO
小波大好きサーファーのTACOちゃんなので、みんなが上がってしまって最後に一人になっても粘っていたが、結局乗れずじまいだった。まあそれでも、彼女なりに「今日は久しぶりに波乗りをしました」という気分になっていることは間違いない。モンキーは、こんな時用のフィッシュうぼーどを早く修理したいと思った。クラッシュして、浸水が心配な箇所を直してしまおう。
TACO chan going into the point at N-beach 10:16 taken by Monkey
でないと、いくら仲間たちと波をシェアするといはいえ、ロングボードでショートと小波を分け合うのは気がひける。誰もいないポイントで、ロングでしか乗れない波を独り占めするときだけ、このDT2を使うことにしよう…かな。それとも、職場の遠泳大会用に、海辺の倉庫に置きっぱなしにしている8ftの板を持って帰ろうかな…。
TACO trying to catch small wave at N-beach 11:06 taken by Monkey
どちらにせよ、今日はほぼ無風で天気の良い中、小波をNASの仲間たちと和気あいあいとシェアできた、この時期の日本海ではとても珍しい半日となった。冬の日本海の荒々しさのみじんもない、メロウな波乗り。これも地球温暖化の影響なのだろうか…。この先、どうなってしまうのだろうと、ふと不安な気持ちにもなる今日この頃だ。
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