台風19号の影響がない朝飯前に仲間たちと楽しんだNの浜 [萩方面]
Today's best pict from videos at N-beach right 9:08 shot by TACO
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2014.10.13(月) 十分安全な時間帯に楽しめた…Nの浜右
◇午前中<軽いオフショア><腰~腹><5人><6.0ft River board><ロンスリスプリング><6th surfing in October / 73rd in 2014><ポリ缶=お湯><Wax=Sticky Bumps warm><日の入り時刻=17:43><乗れた本数=約10本>
真冬の海に入っていくサーファーのことを、サーフィンをやらない人は理解できないだろう。何が楽しくて冷たい海に入って行くのかと…。「日本海の波乗りのハイシーズンは冬だ」ということは、「ナイロビの雨季にはこたつがいるほど寒い日がある」というのと同じくらい理解できないはず。同様に、台風の接近する海に入るサーファーはどうなんだと…。
Member of NAS cheking waves at N-beach 7:45 taken by Monkey
ところで最近、台風が日本海に抜けることがない。沖縄の方から北上してきて、中国大陸の方へ左折するか、 四国の太平洋側に右折して行く。山口県は台風が日本海側へ抜ける入り口にあたるが…最後に抜けたのは2012年の台風16号。人的被害は軽傷1人。この10年間で抜けたのは9個だという。(「山口県に接近・通過した台風の記録」から)
http://www.jma-net.go.jp/shimonoseki/html/typhoon.html
MR OG riding powerful wave at N-beach right 8:59 shot by TACO
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波乗りを長く続けていると、気象に関する情報に365日、常にアンテナをはっているので、普通の人より気象に関することに強くなる。気圧配置や風向・風速からどこに波が立つか、立たないかが分かる。漁師さんほどではないが「海に入る=陸上のスポーツよりもはるかに危険」だからだ。今日も、風が強くなるまでの時間帯に海に入り、早めに上がった。
Today's Monkey's best ride at N-beach right shot by TACO
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実際に海はほぼ無風で、うねりがパワフルにブレイクしていたが、真冬の海ではこれよりサイズもパワーもあるコンディションは珍しくない。つまり「台風=危険な波乗り」をしているわけではない。 実際、9月25日に職場の近くで入った時のコンディションの方が、今日のそれよりも数倍デンジャラスで、緊張感あふれる波乗りだった。
Sasuke-kun making good ride at N-beach left 9:23 shot by TACO
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何よりも安全を第一に考えて、朝食もとらずに海へ行ったので、台風が接近してきているとは思えないほど穏やかなコンディションの中で波乗りができた。ここに入ったのは5人。他のサーファーたちは移動を考えて、自重したか普段反応しない瀬戸内海側の波を狙いに行ったか…だろう。8時過ぎから約1時間半ほど波乗りを楽しんだ。
Four surfers taking off at the same time 9:10 shot by TACO
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波はオフショアの中、うねりがブレイクするので分厚く、自分の浮力のない板では乗りづらかった。しかも昨日はロングに乗っているので、その浮力の差は大きく、入った直後はまるでビート版に乗っているかのようだった。今日は6.1ftの板がベターだったかなぁ…。浮力がある分、乗れる波も増えたはずだ。が、3連休毎日ここで乗れたことは本当にありがたかった。
Ryo-kun riding a good wave at NB-right 9:23 shot by TACO
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今日唯一困ったのは、海から上がっての撤収だった。雨がハッチバックから車の中に降り込んでしまう。セミドライだとそのまま車を運転して帰れるのだが…。風下になる車の左側にまわり雨風をさけスライドドアを開けて着替えをした。その後、予定を全てキャンセルして家の中でおとなしくすることに…。お蔭で、停滞していたこの波乗り日誌をすべてクリアできた
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