昨日のリベンジ~いくら食らっても今日は平気だった西の浜 [萩・阿武方面]
2009.11.15 (日) 午前中 西の浜 右側
<強めのオン><右に約10人、左に5人><腹~胸MAX肩~頭><セミドライ><お湯>
昨日の西の浜のセットの餌食になったのはモンキーだけじゃなかったようで、今日は早朝から電話やポイントでその話で盛り上がった。昨日は最初から入らないという決断をしたサーファーも多かったようだ。その中で、曲がりなりにも入って、乗れたんだから…まいっかぁみたいな話になった。
今日は、昨日一面がスープに覆われ人が入るのを拒んでいたテトラの左側も、今日は人が5人くらい入っていた。右側にも約10人がはいっていて、昨日よりはましな感じだった。
普段なら、テトラの右側でも左側でも、テトラに沿ってパドルしていけば楽勝でアウトへ出れるのに、昨日は、あと少しでアウトへ出れるというところで、ドカン、ドカンと地獄のセットが待っていた。今日も、ワイドでえぐいセットがくるけど、このセットが永遠に続くわけじゃないと思えば冷静になれた。昨日のそれよりは楽だったこともあるけど…。
上がってきた知り合いのサーファーに、右と左はどっちが良いか尋ねると、左の方が楽だと言われた。どちらにせよ、エントリーは右から。そこで、仲間が待っていたので、結局左へは行かなかった。その左が楽だよと教えてくれた彼も、再び入ってきてからは右で乗っていた。
入ってすぐに、昨日のパドル疲れによる筋肉痛に両肩をおそわれたのと、さっそくセットをくらってセミドライの背中のジッパーが下がってしまい、大量の海水が入ってきて、スーツがタイヤマンみたいに膨れてしまった。ボードにまたがってジッパーを上げるのに少し手間取ったけど、気をとりなおして再びパドルアウト。昨日2本しか乗れなかったという敗北感は心のどこかにあって、気合いが入っていた。今日の波も、ぐわ~っと掘れて滑り降りる感覚を楽しめたけど、ロングライドはできなかった。それでも、掘れる波の端を的確にとらえて、9本目までは順調に乗れた。サイズ的には昨日とそう変わらないけど、今日の方が楽だった。それは、昨日入って波にもまれたことが自分の経験値を上げていた。今日も、仲間が波待ちしてるわずか数メートル手前でセットを続けてドカン、ドカンとくらったけど、頭の中はクールだった。
長い波待ちの後、やっと10本目をメイクできたので、それでビーチをめざして上がった。仲間からもう帰るんですかと言われたけど、今日は十分満足したから。昨日撤収する時の気分とは全く違うものだった。
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