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ワイドでえぐい波にアウトに出れずぷっつんした西の浜 [萩・阿武方面]

091114西の浜02.JPG

 

 

 

 

2009.11.14(土)午後 西の浜 テトラ右
<軽めのオン><胸~肩MAX頭><7~8人><6.2ft green><セミドライ><お湯>

波はあっても仕事やなんかの関係でなかなか海へ行けなかったので、今日は朝から行くぞ~!と期待していた。だから、ワイドでえぐい波ががんがん入る西の浜の右側にも、入らないという選択はなかった。逆に、一緒に行ったsmall waver のTACOちゃんにとっては、入るという選択はなかった。入ると言う選択をしたということは、gettin'out もできるし、波にも乗れるという判断をしたということだ。

西の浜のテトラの右側は、テトラにそっていけば普段なら、ツ~っと上がれるんだけど、今日は違った。いくらパドルしても、ビルのようなでかいセットにドカン、ドカンとやられ、アウトへ出れない。センターの方へ移動しながら、なんとか上がることができたけど…何度ドルフィンを繰り返したことか…。この時点でかなり心が折れかかっていた。加えて、今シーズン初のセミドライも、パドリングを重くしていた。後から知ったけど、仲間の一人も出るときにセットにつかまり、かなりの時間もまれてしまったらしい。

091114西の浜.JPG

モンキーも意外に苦労はしたけど、まあそんなことはあることで、他のサーファーたちと同じラインで波待ち。
でかいセットの端っこをとらえれば、見た目よりも楽しちんなライディングが可能だった。ぽんぽんと2本メイクしてから、想定外のことが起こった。

まるでセットの波が、自分を狙い撃ちするように次から次におそってくる。そうしている間に、知り合いが一人エントリーしてきて、自分の数メートル左側を、波待ちしている彼の知り合いに手を振りながら笑顔で上がっていった。やっとこれで自分も上がれると油断した瞬間に、目の前のうねりが悪魔のように成長してドカン、またドカンとやってくる。波待ちしている連中は、沖にすこし移動するだけでそのセットをかわせるか、普通のドルフィンで抜けることができるけど、自分はボードが折れるんじゃないかと思うほどすごい地獄のようなセットを全身で受ける。

そこで冷静に、『続いてもあと数本。それを我慢すればウソのように上がれる!』と、日頃なら思えるんだろうけど、今日は頭の中がプチッと切れて、ボード抱えてまわれ右!そのままスープに乗ってビーチまで一直線。同じようなサーファーがもう一人先に上がっていた。こんなこと初めてじゃないかな…。ポイントをみると、サーファーが難なく<腹~胸>のサイズの波を楽しそうにメイクしていた。そこでまた入って行けば、乗れたんだろうけど…心がもう折れていた。今シーズン初のセミドライにも違和感があったし…。ロンスリスプリングでまだ十分だったな。午前中、ここで乗った仲間も、このえぐい波の餌食になったらしい。二人でメールで慰めあって、明日の波に期待した。


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