昨日入ったから今日はいいや…ではおさまらなくて荒れた海へ！

Nの浜　14:12 taken by Taco 

2010.3.7 (日)　夕方　木与GK
＜サイドオン＞＜セット腰～腹＞＜1人＞＜6.2ft River Board＞＜セミドライ＞＜素手&ブーツ＞

いつものように、この日曜日の朝も、仲間からの波情報が目覚まし代わりだった。「モンキーさん、Nの浜、風がゆるく大きなセットをパスすれば、十分いけますよ」という内容の電話だったかな…。というのもまだ、半分眠ってたから…。それから、確か「今日は山口の連中は、長門方面のTDの浜辺りへ流れた」という内容だったかな…。で、ぐずぐずしていたら、いつものようにあっという間に昼を過ぎてしまった。 

Nの浜　13:55 taken by Monkey 

寒が戻ってきて、海は荒れ気味。気象庁の沿岸の波予報を見ても、メインのポイントはどこもクローズだろうと初心者でも分かる色合い。電話をくれた仲間も、今日はノーサーフ。もちろんTACOちゃんサイズじゃないので、「今日はもうやめときなよ～」って感じだったけど、とりあえず波チェックに行こうとNの浜へ到着したのがもう１時過ぎだった。

昨日の朝フラットだった海が、今は荒れ狂っている。誰もいないだろうと思ってたら、サーファーが1人、ボディーボーダーも1人、それぞれが果敢にも入っていった。近くに住む仲間を電話で呼び出し、3人でとりあえず、2人が無事に沖まで出れるように応援した。Small Waver のTACOちゃんじゃなくても、今日のコンディションに入って行くのは躊躇する。風はオフだけど、沖から山のようなセットがやってきて、超ワイドダンパー。乗れるのはテトラ右のみと判断したが、なんとサーファーはまず左に入り、ダンパーを超えることができず。次に右も挑戦したが無理で、２度目の挑戦で左の沖へやっと出ることができた。が、乗れなかった。ボディーボーダーは右へ入り、テトラに近い所で見事メイクした。セットの間隔が長いと言うか、乗れそうな波がくるにはかなり時間がかかったので、サーファーのライディングを見ることなく、皆ビーチを離れた。

一旦、家に戻り、ボードをなおした。『昨日波乗りできたし、寒いし、海荒れてるし今日はもういいや！』と自分に言い聞かせたけど、はやりそれではおさまらなくて、仕事があるというTACOちゃんを置いて、1人で海へ。メインがクローズの時にしか乗れないポイントへ。

木与GK　15:42 taken by Monkey self-timer

初心者の頃には、波さえあればどんなコンディションでも突っ込んで行った。お師匠さんから言わせれば、そんな時が一番上達するものらしいけど…今は、自分に合ったコンディションを選ぶ。メインがクローズの時にチェックするポイントは、まずはサーフィンaGoGo にも載っている大井。風はゆるいが、サイズが足りない。次に、サーフィンaGoGoには載っていないが、波猿さんのブログには何年か前から掲載されている木与の漁港へ。大井もここも、ローカルが大切にしているポイントなので、先着がいたらなるべく入るのは遠慮しよう！

木与GK　15:48 taken by Monkey

ここの良いところは、頭くらいまではダンパーにならないこと。強めのサイドオンが吹いていたけど、ノードルフィンでラクラク沖までパドルアウト。昨日同様、1人だから来る波は全部自分のものなんだけど、時化た感じでなかなか乗れるポイントをしぼりきれない。波自体は、テイクオフが精いっぱいで、アクションなんて出来なかったけど、それでも、10本以上乗れたので満足して上がった。いつも、海に入った瞬間に「よっしゃ～」って感じるけど、ホント波があるのに海に入らない日曜日を過ごさないで良かった、良かった。