９日連続波乗り～浮力のない板で楽しめなかった二位の浜

A surfer riding small wave inside at Niinohama 17:37 taken by Monkey

2012.6.27(水) もう一度初心に戻らねばと思った二位の浜
＜無風＞＜5～6人＞＜ひざ～モモ＞＜6.1ft RL＞＜ロンスリスプリング＞＜SexWax=赤＞＜水道水＞＜16th surfing in June / 90th in 2012 ＞

昨日まで１週間以上、ずっと波乗りをし続けていて、しかも昨日も一昨日も冬場のようにハードな二位の浜で両肩・両腕の筋肉を酷使していたので、今日は朝から、波乗りに対してはもう満腹状態な感じだった。それは、今考えるといろんなところに現れていた。まず、板は昨日スケッグが折れた6.2ftのリバーボードを車から降ろしただけ。

Good swells and surfers waiting for waves to catch 17:36 taken by Monkey

つまり、最も浮力のない6.1ft RL が一枚車に載っているだけだった。波予報やタイドグラフをチェックすることもなく、仕事が終わっていつものようにふっと訪れた二位の浜。ポイントには４人のサーファー。顔見知りは２人いただ、どちらとも話をしたことはない。あとの女性1人、男性１人のサーファーは初めてみる顔だった。

A sufer riding small wave inside at Niinohama 17:36 taken by Monkey

波はがくんと落ちていた。人が入っているので、乗れなくはないのだが、一昨日、昨日のそれとは大違い。つまり、最も浮力のない板ではどうしようもない…が、それしか板がないので入る。乗れるポイントは真ん中から、やや左。真ん中あたりに全員が集中してしまった時に、その波待ちの近さが嫌だった。


Today's board Monkey used at Niinohama 17:35 taken by Monkey

そして、知らないサーファーと同じ波を取りに行くが、ポジションが悪いのか板の浮力がなさすぎるのか、下手すぎるのかモンキーは波をとれない。テイクオフすると前乗りになるので、テイクオフしない。そんなことが数回続いたので、ベストコンディションではない、セカンドベストのポイントへ移動。大波に巻かれているので、少々のダンパーはかわいく感じる。唯一これだけが、今日の波乗りの収穫かなと思えた。

Surfers waiting for waves at Niinohama 17:36 taken by Monkey

が、今日は反省ばかりだった。事前に情報をしっかり収集していれば、板はもっと浮力のある板を持っていっていたはずだ。そして、数回波がとれないからと、別のポイントへ移動して、インサイドの小波に乗ってお茶をにごしたこと。その前に、NAS(Nの浜 All Stars)のBashiさんがやってきて、真ん中よりやや左側で波待ち。


A surfer riding small wave inside at sunset Niinohama 19:10 taken by Monkey

先に上がってから、写真を撮ったが、自分が乗ったインサイドの小波よりはぐっと形も良くてサイズもある波をとらえていた。いつもの黄色いフィッシュボードが今日の小波には最適だったようだ。普通、スポーツと言うのはやればやるほど上手になるもので、今日で９日連続で海に入っているのに、今日が一番ダメだった

Flowers called Hamayu there at Niinohama in Nagato 19:13 taken by Monkey

スポーツに限らず、なんでもなめてかかると思わぬしっぺ返しがある。そんな気分だ。波乗りでも、小さいなと思って耳栓をしないで入ると、意外と大きくて耳栓を取りに戻ったり…ワックス要らないかなと、塗らないで入って乗れなかったりと…やはり、初心に戻ってしっかり波予想やタイドグラフをチェックして、その日の波にあった板を用意するとか、平常心でその日の一番良い波に挑戦し続けるとか…もう一度、やり直しだな。

6.1ft River board with new fin made by my father 20:10 taken by Monkey at home

ただし、駐車場で撤収をすませたモンキーにこれから撤収するというBashiさんがやって来てくれて、2人でたわいのない話ができた。そんな時間が嬉しいね。もう一つの反省として、ポイントではなるべくサーファーに声をかけることにしよう。ポイントがピリピリならないように、少しでもメロウな感じになるように…。返って、板の選択肢が増やせるように、リバーバードに親父が木で作ってくれたフィンをとりつけた。さて、明日の波はどうじゃろな

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