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大浜「夢岬サーフィンコンテスト中学生が優勝」までのちょっといい話 [長門方面]

夢岬サーフィン.jpg

 

 

 

 

2009.11.27 (金) 大浜「夢岬サーフィンコンテスト(09.11.22)」を振り返る

約10年前に8ftの板で波乗りを始めた頃、短い板でみずすましのように波に乗るサーファーたちは、別の次元の人に思えていた。その後、10ft、9ft、9.6ftとさらに長い板で波乗りを楽しんでいた。それから7.9ftのミドルに戻り、しばらくして今思えばファンボードなんだけど、BICのショート(6.7ft)に挑戦。6.3ftの板を買って本格的にショートに移行したのは、2007年の夏だった。だから、ショートボーダーとしてはまだ2年の経験しかないということを、たった今自覚したモンキーだった…。

そんなモンキーなので、サーフィンコンテストなんて別世界のこと。コンテスト当日も木与で波乗りを楽しんでいた。が、2~3日前にふと地元紙「山口新聞」で大浜の夢岬サーフィンコンテストの記事を見つけた。今年はそのメインとなるスペシャルの部で、なんと中学生が優勝したという。千葉県からのビジターで、あちらでは有名な選手らしい。そういえばモンキーのサーフィンのお師匠さんが当日、 「見どころはスペシャル 13歳 千葉サーファーだな」 と朝一でメールをくれていた。結果についても、

「いい大会でした。特にスペシャル決勝戦のあの波!先にW君がうねりを見つけ、パドル遅れをとった千葉ボーイも追いかけるが、W君の波。テイクオフ2秒前にW君がお父さん心をだして、千葉ボーイに波を譲り、もちろん完璧ライド。波を譲ったあの2秒に脱帽です。さすが川尻チャンピオンW君!」というメールをもらっていた。さすがにW君だな。彼は、大浜で最も上手くて、同時に最も感じの良いサーファーのひとりだ。 普通、「中学生なんかにゃ負けないぞ!」ってなるけど、彼なら「遠路はるばる千葉から山口まで来てくれてありがとう!」って想いで波を譲ったかもしれない。それは、波乗りをしない人には分からないことだから、新聞記者も当然気づかなかったはず。でも、やっぱりコンテストを見に行かなかったことを後悔したモンキーでした。

なお、写真は長門市のホームページhttp://www.city.nagato.yamaguchi.jp/ からお借りしました。参考にさせていただいた記事も以下に載せておきます。ありがとうございました。

 11月22日(日)、第14回夢岬サーフィンコンテストが川尻大浜海岸で開催され、市内外から約140人が選手として参加しました。ショートボード(スペシャル・オープン・ビギナー・ウィメン)、ボディボードウィメン、ロングボードの3種目で開催された競技は、1試合4〜5人、12〜20分間で実施され、選手の波乗り技術を審判が採点をし、得点の高い順から上位に勝ち上がっていく方式で行われました。
 午後から行われた大会の目玉、ショートボードのスペシャル・ファイナルには、4人の選手が出場。波の本数は少なかったものの、数少ないチャンスの中で、力強いライディングと完成度の高い技を披露し、集まった観客を魅了しました。

 また、最後は参加者らによるビーチクリーンが行われ、きれいなった大浜を前に大会は終了しました。


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