波はいまいちの大浜で久しぶりに楽しむ~サーフィンのローカリズムについて [長門方面]
Surfer riding at Ohama beach in Nagato 18:00 taken by Monkey
2011.4.24 (日) 二位の浜から移動して久しぶりの大浜で楽しむ
<ほぼ無風><約20人><ひざ~モモ><TACO 6.2ft Rusty / Monkey 6.4ft River Board><セミドライ3㎜><素足>
二位の浜の波は、特に今日のそれはTACOちゃんが入らないと判断するほど難しい…というか、くせがある。上級者はどんな状況でも、良いライディングを見せてくれるけど、今日のインサイドのダンパー気味の波は、TACOちゃんには無理だとモンキーも判断して、彼女のために大浜に移動した。大浜は本当に久しぶりだ。
Surfers waiting for waves at Ohama beach in Nagato 15:19 taken by Monkey
ところが、大浜には階段下に20人近くが密集していて、加えて厚めのとろとろの波はそれ自体がつかみにくく、入った直後は「まだ二位の浜の方が良かったかな…」と思えた。が、ポイントには知り合いが何人もいて、ポイント自体も厚めの小波に、どちらかと言えば和気あいあいとした空気が流れていて、少しずつ波をつかめだした。これなら、TACOちゃんも大丈夫だなと思ったが…。
Surfers riding at Ohama beach in Nagato 15:20 taken by Monkey
実際は、なかなか波がつかめなかったとTACOちゃんは言っていた。が、モンキーとしてはNの浜ではなかなか会えない知り合いたちに会えて、話ができたのが良かった。その一人が、駐車場で話ができたお師匠さんだった。シャワールームで、熱いお湯を浴びてすっかり気持ちよくなり、着替えてからお師匠さんの所へ行った。
Parking lot and a wave breaking at Ohama 15:21 taken by Monkey
同時に着替えの済んだNの浜の仲間をお師匠さんに紹介したりしながら…。そこへ、「チームマーボー」のステッカーのデザインから手配までしてくれたAYAちゃんも来て、たわいない話に盛り上がった。海から上がった後のこういうひと時が本当に楽しい…。
Surfer riding at Ohama beach in Nagato 15:21 taken by Monkey
お師匠さんから、モンキーのブログにクレームがあったことについて詳しく教えてもらった。基本的には、モンキーは海辺の小さな小学校に、1人でも子供を連れて来て欲しいという意味でポイントを紹介した。一方ローカルさんたちは、駐車場もないポイントに人がどやどやと来てもらっては困ると…。加えて、そのポイントはお師匠さんに言わせれば「サーフィン歴5年でも入れない、危険なポイント」だから、安易に紹介しない方が良いということだ。
Surfers waiting for waves at Ohama beach 17:54 taken by Monkey
その小学校に、子供を増やしたいと言うのは保護者や地域の願い。「このポイントで怪我でもされたら、自分の責任になるから困る」という漁協関係者の方ともお話をした上で、あの記事を書いている。が、載せないで欲しいということを聞いた瞬間に、ポイントの名前は全て削除した。
Parking lot of Ohama beach in Nagato 15:22 taken by Monkey
また、別のところからこのことがTACOちゃん経由でモンキーに伝わってきた。それは、「ポイントに入るな!と言っているのではなく、駐車場がないことなどを考慮し、広く紹介しないでほしい」という趣旨だった。海を愛する気持ちや、波乗りを愛する気持ち、そして自分らのホームポイントを愛する気持ちは俺らみな同じだから…それをより考慮してこれからも書いていきます。
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