週末なのに外は雪、海はクローズ～南半球が羨ましい！

2010.12.25 (土)　週末なのに雪で海はクローズ

Mr SK taking off at N-beach 9:31 Dec.23 taken by Taco

最近は温暖化で、冬でも天気が良くて無風のポイントで波乗りしていると、まるで季節は春？と感じることもあるくらいだが…さすがに、今日は寒い。海へ出かけて行く気にもなれない。

Surf-legend Mr SK riding at N-beach 9:31 Dec.23 taken by Taco

もともとスノーボードを夏でもしたくてサーファーになったモンキーなので、寒くなればなるほどわくわくしていたのに、今ではすっかりサーファーになってしまった。冬はスノーボード夏はサーフィンと思っていたのに、日本海サーフィンのハイシーズンは冬だったから…。

Sasuke-kun riding at N-beach 9:37 Dec.23 taken by Taco

いくら寒くてもコンディションが良かったら、仲間からメールで集合がかかるけど…さすがに雪が舞う今日は、そのメールも来ないな…。すぐ近くのポイントまで波チェックに行く気にもなれない…。

Snowing morning in Hagi 9:30 taken by Monkey

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タグ：サーフィン 日本海 波乗り 山口県 スノーボード

過去３度世界チャンピオンのアンディ・アイアンズ…早すぎる死

Philip Andrew Irons (July 24,1978 – Nov 2, 2010)  
http://www.youtube.com/watch?v=dI0LpHgSJY4&feature=bulletin←動画はここをクリック

2010.11.5 (金) 報道の少なさにも驚くアンディの死

昨日の朝、NAS(Nの浜 All Stars)のOG君から「おはようございます。プロサーファーのアンディ・アイアンズが亡くなった記事みましたが本当でしょうか？好きなサーファーだったのでショックです」というメールがきた。出張先に向かう車の中で受けたので、「知らんかった　何歳で？」とだけ返す。

「いや本当かどうか分かりません　携帯ニュースで32歳みたいな…パソコンで調べてみてくれますか？」に対して、「今運転中やからネットで調べるのは無理TACOちゃんに頼んでみて」と返す。それに対しては「また夜でも良いです」ときた。

その夜たまたま見た、リバーサーフショップのブログには、次のようにあった。

「アンディー・アイアンが亡くなった。原因はデング熱、と言われている　アンディーはコンテストのため、ポルトガルからプエルトリコに行き、 体調が悪いのでプエルトリコではコンテストには出ず、 フロリダの病院に飛行機で運ばれた。
どうしてもカウアイに帰りたい、とアンディーが強く主張したので フロリダから飛行機に乗る事にOKが出たが、 テキサスで乗り換え時に泊まったホテルで亡くなったらしい。
アンディーの泊まっていた部屋にはマイケル・ジャクソンが死んだ時と同じ痛み止めが置いてあったらしい。痛みは止まるが筋肉の動きも止まってしまうヤツ。」


リバーサーフショップのブログhttp://www.riversurfshop.com/

Step Into Liquid という映画の中で、アメリカではサーフィンというスポーツ自体がマイナーで、ヨーロッパでは人々の憧れの的となる世界チャンピオンでさえ、それ誰？というような扱いをされるというくだりがある。このアンディも日本では、世間的にはほとんど知られていないと思う。

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タグ：アンディ アンディ・アイアンズ Andrew Irons 死去 サーフィン

総閲覧数10万人突破～ブログを読んでくださるみなさんありがとう！

総閲覧者数10万人突破を表す管理トップページ

2010.10.3 (日)　1年３カ月で総閲覧者数10万人突破！

昨年の７月に、「よし、モンキーも時代についていこう！」とブログを開設。それから1年と3か月でなんと、総閲覧者数が10万人と突破しました。ありがとうございます。

http://jdkut78224.seesaa.net/?1248622569←ブログはここをクリック

このブログ以外にもいくつかブログを書いているので、それを紹介します。「幸せ一定の法則」は、これをメインに書きたいと思っていたのに、今では「サーフモンキーの波乗り日誌02」の方が完全にメインになってしまいました。

http://jdkut55.cscblog.jp/←ブログはここをクリック

サーフィンに関するブログもいくつか書いています。波がない時に、「サーフモンキーの波乗り日誌02」に書けばいいのにと思うこともありますが…。こんなブログを含め、様々なブログを全部で20個以上く書いています。

http://jdkut55.dokyun.jp/←ブログはここをクリック

そもそも、昨年ブログを開設した動機のひとつが、「ブログを書いて1月に最低5万円以上稼ごう！」みたいな本を買って、その本にとりあえずメインのブログと、それをサポートするブログを50個、最低でも20個作ってくださいとあったので…。

http://wfw-monkey.269g.net/←ブログはここをクリック

結局、アフィリエイトの方は月5万円どころか…この1年間以上で1000円にもなりません。その本のとおりにやればそうなるのかも知れませんが、ブログを書くことの方に楽しみを見出してしまって…まあ、世の中には金よりも大切なものがあると、大好きなビートルズも歌っているので…。

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タグ：波乗り 日誌 趣味 作詞作曲 ギター オリジナルソング

初めての関門海峡花火大会は感動した…けど人が多かった！

Fireworks display in Shimonoseki 20:16 taken by Taco 
http://www.youtube.com/watch?v=zHRYwP0Hvjo←動画はここをクリック

2010.8.13 (金)　生れて初めての関門海峡花火大会

これまで山口県内で色んな季節に色んな場所で花火大会はみてきたけど、13000発という県内最大規模の関門海峡の花火大会には縁がなかった。住んでる場所から遠いこととか、駐車場がないとか、車が大渋滞するとかネガティブなイメージが先立っていたからかもしれない。

Kaikyo Yume Tower　20:29 taken by Monkey

今回足を運んだのは、TACOちゃんの強い意志。せっかく下関のWTポイントまで来ているのに、花火大会を見ないで帰る選択肢はなし！ということで、新下関駅の近くの1日400円の駐車場に車をとめ、そこから電車で下関駅へ。8時前に駅に到着すると、すでに花火の音が聞こえていた。

Fireworks display in Shimonoseki 20:36 taken by Taco 

知らなかったのは、この花火大会は九州の門司と山口県の下関２か所から同時に花火を打ち上げるということ。行きの電車のホームで、ガラの悪そうなおじさんが「ショボイノが下関ので、豪華なのが門司の花火。下関は田舎じゃけえのゥ」みたいなことを歩きながら話しているのが聞こえた。そういえば、今日WTで一緒に海に入ったサーファーも、門司側でみると言ってたな…。

Fireworks & couples in Shimonoseki 20:31 taken by Taco 
http://www.youtube.com/watch?v=hwilFdikppI←動画はここをクリック

歩行者天国のようになった歩道をずっと歩いて行くと、途中から大勢の人が道路や歩道に座り込んでいた。自分たちも座って撮影したので、花火の前を大勢の人が行きかっている。いつも田舎でゆっくりと見るパターンが多いので、こんな花火大会も自分には珍しい。しかし、終わる前からもう大勢の人の流れが駅に向かっていた。日本人ってせっかちだなァって思う。

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タグ：花火大会 関門海峡花火大会 関門海峡 下関 山口県 小田急線

ついに台風がやってくる~でも、誤解されないように！

8月11日の波予想http://www.imocwx.com/cwm/cwmsjp_20.htm

2010.8.9 (月)　台風４号が北上中！

今年は、台風は来ないのかなと思っていると、今日台風４号が北上中のニュースが飛び込んできた。でも、ここで誤解されないようにサーファーの皆は、その発言を気をつけないといけない。基本、夏には波のない日本海に波をもたらしてくれるのは台風くらいのもの。ついつい、サーファーは台風を心待ちにしてしまうのだが…。

http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/typhoon/typha.html

台風の被害を受ける地域の住民にとっては迷惑な話。台風は来ないで済むなら、来ないで欲しい。それが、庶民の願い。それを密かに、心待ちにしているサーファーの自分たち。その間のギャップはいくら説明しても埋まらないはずだから、誤解のないようにその発言に気をつけないといけない。

http://sfmky78224jdkut3.blog.so-net.ne.jp/2009-10-08#more

そういえば、昨年の１０月に台風18号が来た時にサーフィンをしていて亡くなった中学校の先生の記事をこの波乗り日誌で取り上げているが…世間の人が、「台風が来ているのに海なんかに入って！」と思うのはすごく自然だと思う。このモンキーも自分の母親が「なぜ真冬の海に好き好んで息子は入っていくのか…」を永遠に理解できないだろうと思っている。

しかし、台風の波の難しいのは、ちょうど良いときが短いこと。台風がやってくる時は、基本南西の風なので、日本海はなかなか反応しない。太平洋がすごい状態になっていても、フラットな時もある。ところが、いざやってくると、急激にサイズアップしてあっという間にクローズ。台風が過ぎ去った後の、落ちて行くコンディションが良いわけだが、これも以外に早くなくなってしまう。仕事をしていると、ちょうど良いタイミングで台風の波をとらえるのは至難の業だ。

12日9時の波予想http://www.imocwx.com/cwm/cwmsjp_24.htm

12日の朝9時の波予想は、もう県内で乗れるのは瀬戸内海くらいか…。まだ、8ftのミドルボードに乗っている頃、光の虹が浜海水浴場で台風の時に入ったことがある。途中で、警察が来て「海から上がってくださ~い！」と言われて上がった。もちろん、モンキーだけではなかったけど…それまでにもう十分堪能していたので素直に従ったのを覚えている。

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タグ：サーフィン 台風 台風4号 日本海 波乗り 日誌 モンキー

毎年８月１日恒例の萩市花火大会～今年も満喫した！

萩市恒例の花火大会　20:54 taken by Taco
http://www.youtube.com/watch?v=I-QOLDTjzro←動画はここをクリック

2010.8.1 (日)　毎年恒例の花火大会

萩市出身のTACOちゃんによると、萩市の花火大会は毎年8月1日だとか。今年はたまたま日曜日なので良かったが、来年は月曜日だ。それでも、昨年も今年も天気が良くて何よりだった。8月1日が雨だったり、台風だったりしたらどうするのだろう…。それでも維新の街、萩は花火大会を決行するのかな…。

橋の上からの見物客　20:41 taken by Monkey

最初は、近所の波乗り仲間のABさんと同じように、缶ビール片手にアパートの近くの川土手から眺めていたけど、はやり遠いので迫力がない。昨年は、打ち上げの真下まで行って、大迫力の花火を見ているから…。８時から９時まで、１時間もあるので、今年も、打ち上げる場所に近い橋の上から見えるように移動した。

橋の横からの見物客　20:51 taken by Monkey

今年は、橋の上で最後まで見た。2人とも自分のデジカメを持って、それぞれに動画や静止画を撮った。９時よりわずか数分早く終わってしまったことに、TACOちゃんがおかしい、おかしいとえらく反応している姿がモンキーには面白かった。

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タグ：日本海 サーフィン 波乗り 日誌 モンキー 萩市 花火

モンキー東京さでお仕事~苦手な飛行機で上京

山口県宇部市上空　July 29 11:08 taken by Monkey

2010.7.29 (木)~30(金)　久しぶりの上京で飛行機に乗る

田舎に住んでいると、東京へ出て行くだけでもう大仕事昔、ケニアのナイロビで働いていた時に、宮崎県の同僚が、「宮崎空港から東京までにかかる時間の何倍も、自宅から宮崎空港へ行くまでが時間がかかる」と言っていた。山口県は歴代8人もの総理大臣が出たからか、道路は網の目のように張り巡らされているのが、最短コースを走っても萩から宇部空港までは約１時間半。これは、宇部から羽田までの飛行時間とほぼ同じだ

羽田上空　July30　19:15　taken by Monkey

なぜ、飛行機が苦手かと言うと、まず鉄道とちがって、すぐに乗れないこと。搭乗手続きの面倒くささ。空港でチケット買って、さっと乗って、さっさと降りる…ということができない。最近でこそ、ネットでチケットを注文して、鉄道の駅で搭乗手続きなどが出来るようになったけど…それでも、手荷物検査などは、国内線とはいえ、いまでもものものしい。逆に言えば、ほぼフリーパスで乗りこめる新幹線でテロをやろうと思えば、誰だってできるってことだね…

羽田空港の待合室　July 30 18:46 taken by Monkey

ケニアで３年間暮らした時には、健康管理旅行という名目で、長期休暇のたびに誰もがヨーロッパに旅行したり、日本へ帰国したりすることが義務付けられていた…のか、可能だったのか今では忘れてしまったけど…。（モンキーは３年間帰国しなかったので、運転免許証の経験年数が途切れてしまったりした）搭乗ゲートを間違えたりして、何度か飛行機の出発を遅らせてしまった経験がある。空港側から「あなたは国際線を遅らせたのよ！」とえらいケンマクで叱られたこともあった。

飛行機の窓から　July 30 19:13 taken by Monkey

それが若干トラウマになってて、とにかく飛行機に乗るには早く行かなきゃいけないって気持ちがストレスになる。モンキーがもっとも嫌いなことは、せかされること。乗っている時間は短くても、そこまでのアクセスが問題なんだな。でも、今回なんで飛行機かというのは…TACOちゃんに、滞在するホテルも行き帰りの交通手段も全部おまかせで…「飛行機にしたから！」と言われたのだ。まあ、宇部空港は、駐車場代もただだしな…。

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タグ：波乗り 日誌 サーフィン モンキー 上京 田舎者 飛行機

泣くな駒野！皆スーパースターだ。胸張って帰って来い！

【パラグアイ・日本】延長前半、パスを通す長谷部（左）＝南アフリカ・プレトリアのロフタス・バースフェルド競技場で２０１０年６月２９日、佐々木順一撮影
http://mainichi.jp/enta/sports/soccer/japan/news/20100630k0000e050024000c.html←毎日新聞

2010.6.30 (水)　日本PK戦で敗退　南アWC～夢の終着駅

☆彡試合を観終わった直後に、眠い目をこすりながら書いたメモがこれ

「日本、パラグアイに負けちゃったな。PK戦までいくとは夢にも思っていなくて…実は、0-2で負けてもよくやったって言いたいくらいだったのに、PK戦というのは、互角で戦った証だし、結果はもう運だから…。スポーツの勝ち負けなんて全て運だというのがモンキーの哲学だ。それでも、常勝チームというのはそれなりの努力をしていて、運までも味方にしてしまうのかもしれない。

野村克也元監督の、「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」と言う言葉を思い出す。最後ははやり決定力のなさが出たね。ＰＫ戦で、圧倒的に不利な後攻めが決まった時点で駄目だなと思った。嫌な予感は当たる。

でもさ、WCの決勝トーナメントだよ。そこに出ている者たちは、世界で最もサッカーが上手で好きでタフでラッキーなお金持ちだろうね。そう、あそこに出ただけで、彼らの今後は劇的に変わっていくのだろうな。それを、ああだこうだというのは庶民のささやかな楽しみということか…。」

ＰＫ戦で失敗し、頭を抱える駒野友一＝２９日、南ア・プレトリアのロフタス・バースフェルド競技場（撮影・財満朝則）（写真：産経新聞）http://live.southafrica2010.yahoo.co.jp/news/ndetail/20100630-00000513-san-socc←ヤフースポーツニュース

　実は、試合の前も始まってからも、デンマーク戦ほどの盛り上がりは自分の中にはなくて…そんなにＴＶを集中して観なかった。だから、駒野のＰＫ外した時も、パラグアイの５人目のキッカーが冷静に決めた瞬間も、そんなに悔しくもなかった。すごく不思議な感覚だった。

　でも、今日の夕方になって、ネットで日本ＶＳパラグアイ戦の記事を読んでいると、ＰＫをはずした駒野に、他の代表選手たち全員が声をかけたという記事や、ドイツＷＣで中田がピッチに倒れ込んだ時に、声をかけたのは宮本1人だったという記事を読んでいると、急にきた！涙がでた。ここでやっと感動した。日本のこのＷＣが終わったんだと！夢の終着駅は目的の場所とは違ったけど、決して悪い場所ではなかったと…。

　昔、日本の女子バレーがまだ強かった頃、オリンピックで銅メダルを獲得しながら、金メダルじゃなかったと泣きじゃくる選手の姿に、強い違和感を覚えたのを突然思い出した。それだけレベルが高かったということかも知れないけど…。勝ち負けにあまりに執着すると、かえって醜い。

　この大会で一躍ヒーローに躍り出た本田選手とは対照的だった、中村俊輔。君が日本のサッカーをどれだけけん引してきたかは誰もが知ってるさ。ＷＣの選手に選ばれ、第2試合でたとえ26分間だけでも、プレーができたことはすごいことさ。皆、自分がスーパースターであることを自覚して、胸をはって日本に戻ってきてほしいな。

タグ：ＷＣ ベスト16 日本 パラグアイ

今日は波がありそうなんだけど～ミニトリップの予感!?

今朝９時の波予想http://www.imocwx.com/cwm/cwmsjp_02.htm

2010.6.27 (日) 　朝　波を求めてどこへ行こうかな…

午後３時の波予想http://www.imocwx.com/cwm/cwmsjp_04.htm

この波予想を見る限りでは、山口県の西面（響灘）には波があっても不思議じゃないって感じだ。これをもとに今日は少し長い距離を走ってしまいそうな予感がする。午後３時の時点で、日本海側も波のあることをしめすブルーになるけど…うねりの方向が厳しいので…とりあえず、そのうねりをもろにうける響灘方面へ移動をしてみようと思う。

こんな時には、大抵ミニトリップ状態になってしまうことが多いけど…結果はまた夜お知らせということで…。

タグ：波乗り 日誌 サーフィン 日本海 響灘 山口県

嬉しい誤算～でもデンマーク戦の勝利は審判のお陰!?

産経ニュースhttp://sankei.jp.msn.com/sports/soccer/100625/scr1006250444025-n1.htm

2010.6.25 (金)　早朝 日本デンマークに勝って決勝Tへ！

昨日の夜は、早めに寝て今朝の３時25分に目覚ましをセット！サーフィン以外のスポーツでモンキーが最も長く関わったのはサッカーだ。プレーヤーとして、監督として…。サッカーは、サーフィンの次に大好きだけど、普段TVで観たりすることはない。「野球は観るけど、サッカーはやるスポーツ」だと公言してきた

でも、WCは別物だしかも、この一戦で決勝トーナメントへ行けるかどうかがかかっているから…眠い目をこすりながら、TVの前に座った。本田選手のフリーキックが相手ゴールに突き刺さった先制点の時には、眠気もあったのか「あ！」って感じで、嬉しんだけど不思議とそんなに感動はなかった。

でも、遠藤選手のフリーキックが相手ゴールの向かって右隅に吸い込まれた瞬間には「やった～」右手を握りしめて叫んだ。サッカーなど全く興味がなくて熟睡しているTACOちゃんを起こさない程度の声だったけど…

なんと、前半を２－０でリードして折り返すなんて…嬉しい誤算だった。でも、後半長谷部が相手にPKを与えた判定は微妙だったが、明らかな誤審ではなかった。自分も主審として多くの試合の笛を吹いたけど、あのプレーでPKをとるかどうかは分からない。GK川島がよく反応してはじいたが、キッカーのトマソン選手の前にころがり、押し込まれた。

岡崎の得点シーン

この１点でまた、スリリングになってきた。今思えば、この試合のハイライトは本田が岡崎にゴールをおぜん立てした３点目ではなく、キャプテン長谷部のペナルティエリア内でのハンドを審判が流してくれたことだった。あれは、スーパースローでみると１００％ハンド！別の試合では、同じようなケースでPKと判断されていた。

実は、このハンドの判定はかなりあいまいだ。故意でハンドをしたと判断されると、その場でレッドカードもありうる。でも、故意でなければ、長谷部のケースのように流される時と、そうでないときがある。注意してみていると、ハンド以外の反則でも、それがペナルティエリアの内か外かで、笛がなるかどうかがずいぶん違うことにに気づくはずだ。

つまり、あの長谷部の右手にボールが当たったプレイでPKをとられ、得点されていると２－２！これで、全く試合の行方は分からなくなっていたはずだ。それは、長谷部本人が一番知っているはず。試合は生き物で、あのプレーでハンドの笛がならなかった瞬間に日本の勝利が決まったといっても過言ではないと思う。

でもね、モンキーが少年サッカーの監督だった頃、選手たちにいつも言い聞かせていたのは、例えばハンドにしても、実際にボールが手にあたったか、あたっていないかは関係ない。審判が「ハンド」と言ったらハンド！流したら、ハンドじゃない。それを受け入れられない者は、サッカーをやる資格はない！とね。

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タグ：WC デンマーク 南ア 予選突破